平沢勝栄 家族 ヤジ モーニングショー

『保育園落ちた日本死ね』

匿名の方のブログのタイトルです。
お子さんを産んで育てて、
社会に出て仕事をしたかったけれど
保育園の入園に落ちたそうです。




保育園は今、待機児童が多く、
入所する事が困難だそうです。

このブログを書いた方は、
政府の　『１億総活躍社会』という政策に、
ギャップと悔しさを覚え、ブログを書いたそうです。

このブログが国会で話題になり、
待機児童への対応を急ぐなど、
政策の不満への対策をしている所です。
『ブログへの対応もそうだが、待機児童への政策も
もっと、ぱっぱとやれば良かった。』
『実際に起こっているか確認しようがない。
これ以上は議論できない。』
『切実な国民の声に丁寧に向き合わなければ
いけない。』　といった声があがっています。

国会でこのブログを紹介したのは、
民主党の山尾志桜里議員。
山尾議員の答弁の途中、
与党自民党からヤジが飛んだ。




『本当に女性が書いているのか？』
ヤジを飛ばした　と、後日名乗り出たのは
自民党の平沢勝栄議員。
平沢議員は、ブログの資料を国会に提出したいという
提案を　ＮＧ　にした。
出所不明のものを資料として使用すると
真偽の判断に影響がでるというもの。

さらに平沢勝栄議員は、
事実と違う事で与党を攻撃したとして
ヤジを飛ばした事を認め謝罪した。

平沢議員は、討議の内容ではなく、
形式としてヤジを飛ばしていたそうです。
誰が書いたか不明な文章を国会の問題とする事は
不適切ではない。　という主張です。

今回匿名性の高い　ＳＮＳからの
現実の悲鳴とも聞こえる　待機児童の問題が浮上しましたが、
平沢勝栄議員は、
『本当に女性が書いているのか？疑問』
『言葉が美しくない。死ねというのは適切ではない。』
『問題の提起の方法がおかしい。もっと真っ当な方法で
おこしてほしかった。』　などとし、
自分の飛ばしたヤジを棚にあげて、
本当の問題の解決は考えてくれませんでした。

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